紅 〜ギロチン〜 ISBN:408630290x

電波的な彼女」と世界観を共有するスピンオフ? 作品。
しかし期待してたのとは違う。前シリーズの「後味の悪さ」という強烈な個性が強すぎなのかも。良くも悪くも普通の今のライトノベルになってしまった。
裏十三家、表三家、主人公が住む奇人の集まるアパート、柔沢紅香、すべてどこかで見たことがある設定なのもね。切彦くんもイーティングワンでも繰り出すのかと思いました。

この紅の連作で背景の説明をさせた上で、電波的な彼女の続きを書くのなら西尾維新よりはオナニー度は低いかもしれないけれど・・・

あと、挿絵描いてもらえなかったブランカタン、カワイソス。
あと、西尾維新って厨臭いけど変換しやすくて戦略的な名前なのかも。